当店の製品を長期間使用するため、劣化せず、且つ快適にご着用する方法をお伝えします。長い間楽しみながらご使用していただけるように、ぜひお試しください。
1. 黒または濃いグレーのTシャツをアンダーシャツとして着る
これには2つの理由があります。1つ目は(刺繍シャツの場合)刺繍の裏地が直接肌に触れないようガードします。刺繍は裏側に縫い目が出てしまい、それが直接肌に触れるとチクチクしたり、痒くなったりするのですが、アンダーシャツを着ることで不快感を避けることができます。2つ目として、皮脂が製品に直接付着しないようにすることで、製品のダメージを軽減します。皮脂が繊維に浸透すると、生地が劣化しやすくなり寿命が短くなります。また皮脂は油分を含んでいるため、洗濯しても完全に落としにくく、シミや黄ばみの原因になります。
アンダーシャツはお好みで何色でも良いのですが、黒に近い色が最も当店のTシャツのデザインを邪魔しないためオススメです。
2. 首元を掴んで脱がない
Tシャツを脱ぐ時は襟のリブが伸びないよう、裾側(腰のあたりに位置するTシャツの縁の部分)を掴んで、下から持ち上げてバンザイのポーズになるようするように脱ぎます。体感的ではありますが、Tシャツが駄目になってしまうケースは、ボディ側の生地は問題ないけれど、首元がヨレヨレになって着れなくなってしまうことが一番多いと考えています。
3. 洗濯前にシャツを裏返す
シャツを表のまま洗濯すると、洗濯機内で他の洗濯物が刺繍に引っかかり、刺繍の糸がほどけてしまう可能性があります。裏返すことで、これを防ぐことができます。
4. 洗濯ネットを使用する
洗濯ネットを使用することで、洗濯中に衣類が引っ張られたり絡まったりするのを防ぎます。衣類が傷つくのを防ぎ、毛玉やほこりが付くのも防げます。
5. 裏返したまま干す
3番の手順で洗濯の際に裏返した衣類は、表に返さず裏側のまま干します。これにより太陽からの紫外線による日焼けや色褪せを防ぐことができます。また裏側の生地の縫い目が表に出て風に当たり、早く乾かすことができます。
実はこの方法、他の衣類でも非常に有効です。大切にしている高価なTシャツ、ドレスシャツ、スカートなども、この方法で製品寿命を延ばすことが可能です。(もちろん各製品に指定された洗濯方法を守るようご注意ください。)